成分の種類

塗料に用いられる合成樹脂類は大きく分類すると熱を加えると軟化する性質のある熱可塑性樹脂と、熱を加えると軟化していく熱硬化性樹脂にわけることができます。熱可塑性樹脂の代表としては、塩化ビニル樹脂のごとくビニル樹脂で代表されるように、一般に塗料中の用材が蒸発することで乾燥するものであり、熱硬化性樹脂の代表はエポキシ樹脂で表示されるごとく反応硬化とか焼付け硬化などの科学反応を伴い乾燥硬化をする塗料です。

塗膜副要素とは、一般的に塗料組成の中では添加量が少ないお薬敵に添加する成分です。塗料作業やと膜の性質を向上するための添加剤で、たとえば、可塑剤、乾燥剤、皮張り防止剤、防腐剤など例をあげればきりがないほど多種類あります。これらの量と種類を的確に選択することが塗料配合技術です。一般的には、その量を超過すると途膜の性質に悪影響を及ぼすものが多くなっています。

塗料現場におけるクレームが発生した場合に、応急的に処置するために用いられることの多いのがこの成分となっています。なお、この成分は少量の添加で良好な成果が得られる場合があります。

天然樹脂とは、植物や動物から分泌される物質の事を言います。溶剤や高温の状態で融解する性質のある物質が使われます。植物性のものには、漆、ロジンのように樹木の液から得られる樹脂や、こはく、コーバルのような化石樹脂があります。