社員旅行を成功させた

市役所に勤めるSさんが旅行の幹事をやったのは、出張所から本庁に帰任して現在の課に配属された年だった。「近頃は女子職員の半分が旅行に参加しないんだ。親睦の意味が薄れるし、といって、いやだと言うのに無理に引っぱって行くわけにもいかんし」課長のぼやきを聞いて、「私がなにか工夫してみましょうか」幹事を買って出たのである。Sさんはまず、どうして旅行に行きたくないのかと、女性職員達にわけを聞いてみた。

その結果、「課の旅行は楽しくない」という返事が圧倒的に返ってきた。「男の人には面白いでしょうけれど」「いや、男だってつまらないさ。にらまれるのがいやだから参加してるだけさ」苦笑して言うのは若い男性職員だった。いったい今までどんな旅行をやってたんだ。Sさんはさかのぼって過去の旅行を調べて、問題点をチェックし、「よし、今度こそ楽しい旅行をしてもらうぞ」と、行動を開始した。

一番目の仕事は、男だけの宴会でコンパニオンを頼むことでした。今回は熱海に旅行にいくので、熱海コンパニオンを頼むことにしました。

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次に、これも根まわしが必要だったが、バスの中では飲酒禁止という方針を打ち出した。毎回、発車早々缶ビールを空けて、酔ったあげくに女性職員のひんしゅくを買う男性が出ることを聞いたからだ。そして、またまた根まわしが必要だったが「単独行動は認めません。みんな-緒に帰りましょう」の方針を了承してもらった。

「俺、あくる朝みんなと別れて釣りに行きたいんだがなあ」「さーて、旅行先にいい釣り場がありますやら」実は、古参の一人が釣り好きで、従来の旅行先は多かれ少なかれ彼に迎合して決められ、マンネリ化の一因になっていたのである。「さて皆さん、旅行地はどこがいいでしょう」観光バス会社のベテランの知恵を借りて作った3種のプランを示したのは、それからのことだった。

一泊二日のバス旅行は、Sさんを中心に男女の幹事グループがねりあげた盛り沢山の楽しいスケジュールをこなして、「団体旅行ってこんなに愉快なものなのね」「課の親睦ってこれなんだよな」全員参加して全員が満足のうちに終了したのだった。